世界大会遠征記vol.3『いざ決戦の時』

アメリカ滞在3日目。いよいよ試合の日が来ました。世界選手権では黒帯は土曜日にベスト8までを行い、最終日に決勝までを行います。世界中の黒帯にとって最終日に残ることは表彰台への最低条件なのです。本日黒帯初日は日本から9名の代表選手が出場しました。

いざ決戦の地へ

こちらが会場。Walter Pyramidというイベント会場です。この前に立つと、ついに来たんだなという気持ちが湧いてきます。限られた者しか来ることができないこの地へ来ることができ、気持ちがより引き締まります。

試合場は12面

ピラミッドの内部はこんな感じです。なんと12面同時進行!日本では2〜6マットでの開催が多いですが、さすが世界大会ですね。ちなみにここで使われているゼブラマットというマットを三鷹店では敷く予定です。

【写真提供:Kinya Hashimoto】

最終日に残れた!?

まず出番が来たのは鍵山先生。黒帯では初出場、茶帯で参加した以来4年ぶりの世界大会です。結果は初戦を7-4で危なげなく勝利。2回戦はレフリー判定で負けてしまいました。ここで鍵山に手が上がっていれば第一目標の最終日に残ることができていたのでとても悔しいですが、世界でも十分通用することを認識できたことはかなりの収穫だったと思います。

【写真提供:Kinya Hashimoto】

残り17秒に泣く…

次に大塚の出番がやってきました。初戦の相手はチェックマットという名門ジム所属のブラジル人選手です。この選手はここ最近非常に実績を残しているトップ選手なので、勝てるかなという不安がありましたが、まずは自分の実力をしっかり出すことに集中しました。組んでみたら案の定強い…それでもなんとか自分の形で勝負を挑み、残り17秒でリード。このまま逃げ切ろうと思っていたところ、一瞬の隙を突かれてしまい逆転負けを喫してしまいました。負けた後は悔しさだけが残りましたが、そこで逆転勝ちができる相手選手の勝負強さは素晴らしいと思いますし、そういうところが自分には足りないんだなと実感しました。結果だけ見ると初戦敗退という残念な結果ですが、この1試合だけでかなり多くの収穫を得ることができました。

しっかりと手応えを掴んだ世界大会

ということで大塚、鍵山共に最終日に残ることはできませんでしたが、今回世界大会に出場して二人とも確実に手応えを感じました。自分たちがやってきた練習が世界に通じることがわかったので、今回得たものを日本に持ち帰り、また強くなって来年の世界選手権にチャレンジしたいと思います。みなさん、日本からの応援ありがとうございました!

明日は大会最終日。12面あったマットも2面になり、黒帯のベスト8以降が行われます。最終日に残った4名の日本人選手を応援しつつ、世界のトップ選手たちの強さをこの目に焼き付けてきたいと思います。

7/1三鷹店オープン!
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